悳 俊彦

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「武蔵野残照」油彩画・キャンバス F30号 
制作年:1970年代
日本橋画廊シール

悳 俊彦 (いさお・としひこ)1935年生

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東京生れ
透明感のある色彩で失われつつある武蔵野の情景を一貫して描き続けている。
1953年示現会入選、日本水彩画会入選、1958年武蔵野美術学校洋画科卒業、森芳雄、山口薫、麻生三郎らに学ぶ。
1964年国際青年美術家展入選、1970年日本橋画廊個展、以降、轍画廊、あかね画廊、スルガ台画廊などで個展、
1981年テレビ朝日「徹子の部屋」で武蔵野風景紹介、1983年風土会入会、1987年日本テレビ「ぶらりにっぽん」で武蔵野風景紹介、2010年河鍋暁斎記念美術館で個展、京都造型芸術大学附属康耀堂美術館に多数収蔵、
浮世絵研究・解説者としても著名。

「武蔵野が農耕によって作られた自然であることに特別の愛着を感じる。」(悳俊彦)


悳俊彦が武蔵野に思いを込めて描いた稀少画が再び注目をあびている。

手前に畑と荒地、後方に屋敷守といわれる防風林がそびえ一軒の農家がひっそりとうづくまり、葉を落とした欅の大木が扇状の梢を空高く突き出している。

今やこうした武蔵野の面影は西東京と埼玉、千葉などのごくごく一部に残るのみとなってしまった。
現実の武蔵野風景のほとんどは消えてしまったのだ。

悳俊彦の作品から我々は大地に暖められた祖先の愛を感じ自然のありがたさを遅まきながら確認しなければならない。
そして武蔵野原風景を一貫して描き続けた画家が自然の尊さを30数年前から世に警鐘していた事実を知らなければならない。

この1枚の絵がきっかけとなって私の絵画蒐集は
始まった。
武蔵野風景を描く画家は多いが私の心を捉え魅了させる画家は今のところ悳俊彦しかいない。


(所蔵参考資料)
悳俊彦画集(1978年)
風土展パンフ(2006−2012年)


<他の作品>
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「武蔵関の池」油彩画・キャンバス F8号 
制作年:1970年代

日本橋画廊シール

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「欅」 油彩画・キャンバス F2号 
制作年:1970年代

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「武蔵野」 油彩画・キャンバス F4号 
制作年:1970年代


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「武蔵野暮色」 油彩画・キャンバス F8号 
制作年:1970年代


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「欅と太陽

」油彩画・キャンバス F15号 
制作年:1970年代

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「月と残菊」 油彩画・キャンバス F4号 
制作年:1970年代


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「残雪の武蔵野」油彩画・キャンバス SM号 
制作年:1970年代

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「暮れる武蔵野」 油彩画・キャンバス M10号 
制作年:1970年代

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「みぞれの池畔(ちはん)」油彩画・キャンバス F6号 
制作年:1970年代

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「暮れる武蔵野」油彩画・キャンバス F20号 
制作年:1970年代

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「武蔵野」 石版画 P10号 3/10  
制作年:1970年代



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「秋の静物」油彩画・キャンバス F15号 
制作年:1970年代

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「雪の農家」 水彩画 ・紙  36.8×51.8cm
制作年:不詳

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「道祖神」 油彩画・キャンバス  SM号  制作年:不詳


by art-tomnog2014 | 2015-11-05 11:38

平凡なサラリーマンが20数年かけて蒐集した絵画を紹介しています。

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