2016年 10月 01日
和田三造
和田三造(1883-1967)
1907年第1回文展最高賞の「南風」を始めとし、近代日本洋画家として顕著な活躍をした。
しかし油彩だけにとどまらず、日本画、版画、色彩研究、染織、舞台美術、漫画、図案など多種多様な分野で足跡を残した。私は主として版画を収集し和田の画業の全体像に注目している。
1907年第1回文展最高賞の「南風」を始めとし、近代日本洋画家として顕著な活躍をした。
しかし油彩だけにとどまらず、日本画、版画、色彩研究、染織、舞台美術、漫画、図案など多種多様な分野で足跡を残した。私は主として版画を収集し和田の画業の全体像に注目している。
「麦酒妃」 木版画 14/100 44.4×34.4cm 彫師:遠藤光局 摺師:伊藤智郎
制作:1973年 版元:京都版画院
この作品は1950年代に制作されて行方不明になっていた原画を三造没後の1973年に友人の川勝堅一が「麦酒妃」と命名し、京都版画院の品川清臣が版画化した。
by art-tomnog2014
| 2016-10-01 01:00