2015年 05月 16日 ( 1 )

滝川太郎

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「春花」 油彩画・キャンバス F3号 

制作年:1957年
日動画廊シール



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「バラ」 油彩画・キャンバス F3号 
制作年:1961~1966年頃(推定)
1960年に脳溢血で倒れ、右半身不随になる。その後、左手で描いたもの。
作品画面左下に「T.TARO左」のサイン

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「フロレンス郊外風景」 木版画・紙 25×34㎝ 13/100
制作年:1933年

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週刊読売 1956年(S31)7/8号 表紙絵「バラ」:滝川太郎



滝川太郎 1903~1970年

1917年日本画の丸山雲田、洋画家の井口良一に通う。1919年日本画の八幡郊虎、新村翠石に学ぶ。
1920年太平洋画会研究所に学ぶ、石井柏亭の書生になる。
1921年石井柏亭・西村伊作・与謝野寛が文化学院を創立、その図書担当職員となる。
1927年二科会展入選、中央美術展入選、太平洋画会展入選、白日会展入選、1928年二科会展入選、中央美術展入選、京都大礼博覧会入選、1930年渡欧、1931年パリに住む、1932年スイス・ジュネーブに移住。1933年ジュネーブで個展、1934年国際労働機関事務所依嘱による「浮世絵より現代画にいたる回顧展」をフランス・スイス・スペイン・ドイツ・ポーランドの各美術館で主催。ジュネーブ国際学校で「線描」を教える。1935年イタリア・フィレンツエで個展、1936年パリに移住、個展。
1939年スイス・ジュネーブに移住。1940年帰国。1942年
銀座資生堂ギャラリーで近作個展。1943年一水会展・岩倉具方賞、1944年俳画展。
1946年一水会会員。1947年一水会審査員。1949年「油絵技法」「現代技法」出版。
1952年長野県展審査員。以降個展等多数。
1960年脳溢血で倒れる、右半身不随。1961年左手で描き始める。
一水会展等に毎年出品。1966年長野・松本で「滝川太郎左手作」展。1972年松本で「滝川太郎遺作展」


油彩画2点(花)と版画は味のある素朴な画風の良い作品と思う。

(主な収蔵先)
松本市美術館
ジュネーブ美術と歴史美術館
別府大学


(所蔵参考資料)
1983年7月号 芸術新潮
1991年11月号 芸術新潮
「画家 滝川太郎」・滝川留未子(遊人工房 2005年)
「芸術とスキャンダルの間」・大島一洋(講談社 2006年)


by art-tomnog2014 | 2015-05-16 15:25

平凡なサラリーマンが20数年かけて蒐集した絵画を紹介しています。

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