松下紀久雄

松下紀久雄(1918-2010)

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「醤油造り図」 墨彩・紙本 45.5×53.0cm 制作:1990年代推定

松下紀久雄の「墨彩むかし絵」シリーズの作品である。江戸から明治に視点を向け、庶民生活を中心に描かれた。職業絵図は、紺屋、蕎麦屋、飴屋、経師屋、魚屋、豆腐屋、めし屋、提灯屋、鰻屋、居酒屋、天麩羅屋、酒造、鍋匠、鍛冶屋、漁師、理髪、下駄屋、ビール工場、珈琲屋、カステラ屋、朝市、薬種商、林業など多種にわたり歴史的検証を経て描かれた。博物的史料価値があり将来へ残したい作品といえよう。

本作品の「醤油造り図」は、埼玉、東京多摩にある醸造所の風景で詳細にかつユーモラスに描かれた。


(略歴)
1918年 東京生、太平洋画塾、1945年陸軍報道班員としてスマトラ従軍、1952年朝日新聞「東京むかしむかし」連載、1980年「松下紀久雄墨彩むかし絵展」、以後全国の百貨店にて展覧会60数回、1987年奥多摩に「松下紀久雄むかし絵」美術館、1988年「墨彩むかし絵」発刊、1989年「墨に生きるむかし絵ばなし」発刊、1991年「多摩むかし絵」発刊、1993年「画集・心のふる里」発刊、現代水墨画協会顧問、双樹会参与、日本テレビ系「日曜大工」レギュラー出演(1969-1976年)、むかし絵美術館(川越市、笛木醤油川越店) 





by art-tomnog2014 | 2016-10-01 02:00

平凡なサラリーマンが20数年かけて蒐集した絵画を紹介しています。

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